よくあるご質問

よくあるご質問

違います。精神科医は、病んだ部分を治すことが職制です。
カウンセラーは医師ではないので、病んだ部分を治療する医療行為はしません。
カウンセラーの職制は、クライエント(来談者)に病んだ部分があったとしても、病んだ部分を持ちながらでも心理的に健康に自分らしく生きることは可能でそれを図ります。
その過程で結果的として、病んだ部分も治るようにもなっていきますが、それは結果でそれを目指しているわけではないところが違っています。

心理相談は、医療ではないので使えません。
保健は医療でしか使えません。病院内で医師が精神科カウンセリングを行っている所があり、これは医療としての精神療法ですから保健が使えます。
病院によっては、医師の指導のもとに、心理カウンセラーが精神療法を行っている場合がありますが、病院としてのサービスであることが多く、保健が使えるかどうかは微妙なところです。病院によって違っているようです。

はい、治りますが、心理面接でのカウンセリングは、聞いてもらうだけの体験ではありません。
心理面接での専門家との相互対話は、日常的なありきたりの会話とは少々違っていますので、今までしたことのない新たな体験をすることになります。
カウンセラーはクライエント(来談者)の新たな体験を大切に扱いながら専門的な面接で進めます。
そういった面接で新たな体験をすることが、心理的な問題に作用して、自然に改善されることに繋がっていくのです。

そんな話を聞くことが多くなってきました。
現代人の心の問題がより特異になってきていることと関係しています。
カウンセリングの基本は、20世紀初頭から1950年くらいまでに完成した方法で、もう古くなってしまってそのままの方法では、21世紀の人間の問題に合わなくなってきたようです。
カウンセリングの理念は今でも大切なものですが、当相談室では、従来のカウンセリング法に、今日的な問題に沿うように工夫を加え、現代の問題の特異性に対処できるように心がけて行っています。

はい、応じますが、来談して頂くことを基本にしていますので特別扱いです。
訪問の往復やその他の準備に相当な時間が必要で、相談室としては労力がかかりすぎることが原因しています。
ですが、パニック障害などで家から出られない、怖くて外出ができないといった相談も珍しくなくってきていますので、できるだけ応じる体制を取っています。
お受けできない場合もあるので、お問い合わせ下さい。
来室できるようになるまで訪問でやって、それ以降は通常の来室方式に切り替えるのが一般的です。
来談相談と同一料金では行えないので、相談費用の他に訪問料金3000円~と交通費の実費を別料金として負担していただくことになります。
負担が大きくなるので、なるべく来室して頂ける方がいいと思います。

無論、応じます。
最近は、「心のひきこもり」の相談が多くなり、こういった問題は現代の重要な相談テーマですから積極的に応じています。こういった相談をコンサルテーションと言ったりします。
来談された方が、相談で話し合ったことに沿って実際に家庭で対処してみます。
対処してみて、うまく行ったか、まずかったかを、さらに次の相談のテーマにします。
そして、巧く運ぶように対処の仕方を再度検討し修正します。
来談者は、その結果に沿ってさらに対処します。
そんな検討と修正の相談を繰り返しながら改善を図っていくようにします。

こういった軽微な障害の相談が増えています。
当相談室は教育機関ではないので指導は行えません。
子どもの指導は、教育の専門家に任せます。
ですが、こういった子どもの問題の多くはどう指導したらいいかという以前に、指導に応じる子どもの心構えが整っていないことが殆どです。
どんなにすばらしい指導プログラムも、子どもに応じる気持ちが整っていないことには絵に描いた餅同然になってしまいます。指導に応じようとする子どもの心構えを整えるのが、当相談室の教育相談です。

はい、できます。
できますが通俗的に信じられているようなものではないのでチョット説明がいります。
まず、過去や前世、さらには未来や霊界が実在して、魂が抜け出て実際にその世界に行くなどということはあり得ません。
年齢退行などでは、実際にあった過去とは異なった体験をしたりもします。
ですから、催眠状態やトランス下では、その時に自分が思い描いた世界にあたかも行ったようなリアルな体験をするというだけのことです。
ですが、そのような体験をしてみると、そのリアルな体験が、現在の自分に強く作用して、問題解決に繋がることが多いということです。

はい、良くなっていきます。当相談室にはそんな訴えで(医学診断ではパニック障害と言います)来室されている方が多くいらっしゃいます。
精神科通院と併行している方も少なくあません。
殆どの方が服薬されていますが、薬だけではなかなかよくならないようです。
このような自分の意志とは関わりなく突然襲ってくる怖さや不安をなんとかするには、意志の力や従来のセルフコントロール法では改善が難しいようです。
当相談室では、独自の自己暗示法で対処しています。
この方法でよくなられた方がたくさんいます。

専門家養成として、心理療法全般や催眠療法、トランス暗示療法のセミナー受講やスーパーヴィジョンを受けています。
だだし、これは専門家養成ということですので一般の方は受けられません。
対象となるのは、現職の心理臨床家、心理学科大学院生、学生までとしています。
また、教育関係者には、体験的対話教育法という、対話による教育法のセミナーや事例検討会をすることにしています。
いずれも、ご希望者はご連絡下さい。

抗うつ剤は効果がありますが、それだけでは心の改善に繋がらないことが多く『うつ』の改善にはカウンセリングや心理療法は必須だと思います。
ですが、病院ではやってもらえないことが多いようです。
多くの『うつ』の方が、通院と並行して当相談室に来室さていますし、当相談室独自の暗示療法プログラムでよくなっています。
ですから、通院と並行してカウンセリングや心理療法を受けることをお勧めいたします。

治ります。
こういった悩みの特徴は『なんとかしなくては』『努力して良くならなくては』『早く治してしまおう』といった思いだけが空回りして良い結果が出ないばかりか、逆に症状を悪くしているという点です。
こんな焦りや必死の思いの他に、『なんとかなりたい』『良くなりたい』『治したい』といった穏やかで静かな期待や願望の思も思えるようになって、行動が心と効果的にかみ合うようになると改善されていきます。
ですが、苦しい渦中では、なかなか自力で『なんとかなりたい』『良くなりたい』『治したい』と穏やかで静かに思っていられる状態になるのは難しいのです。
当相談室では、そんなことが出来るようにお手伝いします。

よくなります。
強迫的な人は、『変になっているんじゃないか』といった、止めようとしても繰り返し湧出してくる思いや、『何度も確認する、手を洗う』といった、反復しないといられない行為自体に悩んでいるとだけ思い込んでいるようです。
ですが、さらにそんなことをしている自分に拘っているということがあるのですが、そのことには思い至っていないことが多いようです。
『強迫的なことは疲れるけど、そうすることで自分を保てているんだから、今はこういう自分でいいみたい』などと『思ってみる』ことが出来るようになると、それがめきめき変わりはじめるきっかけになります。
自力では思ってみることが難しく思ってみられるように手助けいたします。
最終的には、強迫的な考えも行為も、軽くなるか無くなってしまいます。

Ohkusa Psychotherapy Educational counsel Network Laboratory
大草心理臨床・教育相談室 ”お~ぷん・ラボ”

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